選挙について

●選挙で誰に入れたか書くのはあまりいいことでないと思っていますが、今回ばかりは書いて置きます。田中康夫青木愛でした。どっちの結果も結構驚きでした。

●野党サイドは前回に比べればかなり共闘できてたけど、一人区以外に関してはもっと候補者調整できた気が。かつてその辺、まとめるのに成功した唯一の人が小沢一郎なんで、その力を必要以上に削ぐべきではない、と比例区青木愛に投票。近年の生活の党の党勢からしてほぼ無理目かなと思いつつ投票したのに、最後の当選者に滑り込んで、投票したこちらも驚いた。これで生活の党は政党助成金を何とか確保できると思うんで、大事に使って欲しい。

●しかしもっと驚いたのは、何とか滑り込むと思ってた康夫ちゃんの落選。今回お維からの出馬で、最初驚いたけど、途中から私には意味がよく判った。それこそ、純度で言ったら康夫ちゃんは生活の党とかから出た方が判りやすいけど、それだと康夫ちゃんが今更出る意味がないもの。

ウヨサヨとか言ってるの意味なくない? って時代がかつて確かにあって、その頃政治の世界に転身して活躍したのが康夫ちゃんだった。街頭演説のYoutubeもちゃんと見たけど、そこは変わってない。しかし世の中は残念な固まり方をしている。がっちりウヨサヨ、に戻ってしまったんだろうな。そんなに判りやすくないとダメ……なのかな? いや、アンニュイで行こうよ。って人が、そんなにいなくなったとは思わないんだけどな。少なくとも私はいつもアンニュイなままです。

●話題変わって。選挙フェスが職場の近くでやってたのでつい最後まで見たけど、ネットでは電波デンパと言われて散々な三宅、しかしなかなか捨てたもんじゃなかったよ。「アベ政治を許さない、って放言して気持ち良くなってる場合じゃないんで、むしろ許そうよ。もっといい政治状況を作って」って意味の話をしてたけど、何にも間違ってないなそれは。それ以外で、昔で言うとカルロス・カスタネダとかにかぷれた人が言うようなことを三宅は言いがちで、デンパ呼ばわりにかなりの信憑性を与えてしまっているのが歯がゆいけれど、そこをがっちり推敲して、また頑張って欲しい。そこの推敲がうまく行くなら私も次は投票しますよ。

●ではいったん終了。次回はまた違う話題で、なるべく早くブログ更新します、どうかよろしく。